セキュリティ
最終改定日: 2026-07-26
Jinba Browse の設計は、シークレットの境界分離と決定的な再生を前提としています。 ここでは、その具体的な仕組みをまとめます。
1. シークレットは記録データに含まれない
ログイン情報や API キーなどの機密値は、暗号化されたシークレットスロットに 保存され、記録された操作列(Recording)自体には一切含まれません。実行時に のみ注入され、記録内容・実行ログ・UI には常にマスクされた値のみが表示されます。
2. 出力・効果はダイジェストで扱う
実行ログ(ジャーナル)に記録される出力や外部呼び出しの結果は、値そのものでは なく sha256 ダイジェストとして記録されます。機密情報が実行ログを通じて 漏れることのない設計です。
3. API キー
発行した API キーは平文で一度だけ表示され、以降はマスクされた値としてのみ 参照できます。キーはいつでも失効・再発行できます。
4. 組織単位のアクセス制御
自動化・実行ログ・API キーは組織(Org)単位でスコープされ、他組織からは 参照できません。
5. 動作環境とネットワーク要件
記録・再生には Chromium ベースのブラウザー環境を使用します。Microsoft Edge の IE モード、Internet Explorer、ActiveX 専用画面には対応していません。公開インターネットから 到達できないイントラネット・VPN 内サイト、専用プロキシや社内 CA 証明書が必要なサイトは、現在のホスト版ではそのまま利用できません。固定の送信元 IP は標準提供していません。個別のネットワーク要件は導入前にお問い合わせください。
6. データの取り扱いと企業向け確認事項
- 通信は HTTPS で保護し、シークレットは暗号化して保存します。
- データ所在地は利用環境の構成に依存します。特定リージョンの保証が必要な場合は、契約前に確認してください。
- 実行ログの固定保持期間と、お客様が指定できる保持ポリシーはベータ版では提供していません。
- SOC 2、ISO 27001、プライバシーマークなどの第三者認証は、現時点では取得していません。
7. 脆弱性の報告
セキュリティ上の懸念や脆弱性を発見された場合はお問い合わせページよりご連絡ください。